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両親がなくなり、空き家と家財の処分しました

母が亡くなり、実家が空き家になったときのことです。家は40年以上たった一軒家で、交通の便が悪く、兄弟だれも相続を希望しなかったため、以前から手放すことは決めていました。
しかし、いざ空き家になってみると、片づけが本当に大変でした。兄弟は全員実家から離れて暮らしていたため、交代で何度も通い、残すべきものを探し出しました。夏場は庭の雑草などが伸びてしまい、草刈りなどもしました。
片づけが終盤になり、ごみや家具の廃棄の準備を考え始めたころのことです。売却と解体工事を比較しながら何気なく相談しました。すると、不動産会社の方から、業者を紹介していただけました。さらに廃棄作業を待たず、家の中に家具や大量のごみが残っている状態で、引き渡せることになりました。家具の処分が簡単に済んで、本当に助かりました。
ただ、思い出の品が家の中に残っている状態で引き渡すのは、あまり良いことではありませんね。引き渡す段階になって、複雑な心境になったのを覚えています。