播磨町の注文住宅を検討していた私が松戸市でリフォームでおしゃれな部屋にした先輩の車でお出かけしているときの話です。
仕事を終え、先輩とショッピングモールに行こうとルンルンだったんですが、
ショッピングモールを目前とした十字路で、軽自動車が右から突っ込んできました。
向こうからしたら、ただ右折しようとしただけだと思います。
ちなみに、私たちが走っていた道路の方が優先でした。
事故したときの処理として、警察、保険会社の人を呼びましたが、相手側はなぜか家族(父、母、兄)まで呼んでしまい、いかにもこっちが悪い雰囲気(相手側が悲劇のヒロインとばかりの空気)を出されました。もう少し、反省の色を出してほしかったという印象が心に残っています。
私は当時、免許を取得していなかったので、先輩が行動したことになるのですが、
先輩は断固として謝罪をしませんでした。
先輩曰く、”こっちが悪くないときは、絶対に謝らない。じゃないと、こういう事故の時はたった1つの謝罪が損をする”そうです。
私は自分の運転で事故をしたことがないので、それが正解なのかは分かりませんが、おかげで3:7でこちらが3割悪いということになりました。
それでも先輩的には納得はいってませんでしたが…。
しかし、もし謝罪をしていて5:5になっていたとしたら…
確かに腑に落ちない部分はあるだろうと思っています。
何か悪いことをしてしまったときに限らず、日本人は特に”まず謝る”ということが、根付いていると思います。
しかし、場合によってはそれが損を招くということは、当時の無知な私なりに勉強になりました。
むやみに謝るのは違います。
それは事故に関してだけではなく。
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