放置空き家のリノベーションの可能性
今、日本では放置空き家が問題になっています。日本全体での空家率は13.5%ほどとされ、その割合は今後どんどん高くなっていくことが予想されます。家は一度放置されてしまうと、床が腐るなどしてその不動産価値は大幅に下落してしまいます。この問題を解決する方法はないのでしょうか。
一つの方法として、家を借りたい人が安い賃料で借りる代わりに、家のリノベーションを行うというモデルがあります。家主さんからすれば、荒れ果てた家を取り壊したいがお金がかかる。普通に業者に頼んで直してもらうにもお金がかかる。そんな時に、「自分で直すので安く貸してもらえませんか?」という人がいれば双方助かります。
このような方法で(特に田舎ですが)家をリノベーションして安い家賃で暮らしている人は最近見られるようになってきました。今はまだハードルが高いですが、先に述べたように家主と賃借人をうまくくっつけるモデルができれば、放置空き家問題を解決する一助となるのではないでしょうか。
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